モデル説明 (ノートPCの解析)
AcuSolveを利用した、ノートPCの解析事例です。CPUやメモリ等の各搭載部品に発熱量を設定しています。CPUにはピン型のヒートシンクを配置し、P-Q特性でモデル化したファンで強制空冷解析をおこないます。
●解析結果
空ノートPC底面の開口部から流入した空気は部品間の狭い流路と通ってファンに吸い寄せられ、開口部から筐体外に排気されます。
流れが遅い箇所に搭載されたメモリや、ヒートシンクが、周囲に比べ高温になっています。
図2-1 空気の流れ
図2-2 表面温度